院長 / 副院長挨拶・スタッフ紹介
院長 西村 聡
ご挨拶
2020年4月に書写西村内科を継承しました西村 聡です。2021年1月からは院長に就任いたしました。私は2010年に神戸大学医学部を卒業後、神戸市西地域の中核病院である西神戸医療センターで医師としてのスタートを切りました。西神戸医療センターでは各種内科や消化器外科、精神科、救急外来などで多数の患者様の診療に当たり、医師としての基礎となる知識や医療技術を習得いたしました。
初期研修終了後は京都大学の基幹病院である北野病院で内科全般および専門領域である消化器内科分野の研鑽をつんでまいりました。そして1万件を超える内視鏡検査、2千件を超える内視鏡治療を行ってきました。中でも消化管(食道・胃・大腸)の早期癌に対する内視鏡治療を専門とし、多数の治療を行ってきました。
このたび書写西村内科を継承するにあたり、専門領域の消化器内科、内視鏡検査・治療のみならず、これまで当院で行ってきた一般内科、そして心療内科や漢方治療にも力を注ぎ、皆さまの心と身体の健康に寄与できるよう、誠実で心のこもった医療を提供して参りたいと思っています。
皆さまがいつまでも元気で笑顔で暮らせるように貢献し、そして何より当院を受診してよかったと思っていただけるようなクリニックを目指し、スタッフ一同努めて参りますのでよろしくお願いいたします。
内視鏡検査経験
胃内視鏡検査(胃カメラ)数 | 10,000件以上 |
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)数 | 7,000件以上 |
大腸ポリープ、早期癌の治療件数 | 3,000件以上 |
高難度治療(内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD) | 200件以上 |
所属学会・資格
- 日本内科学会認定医:日本内科学会ホームページ
- 日本消化器病学会専門医:日本消化器病学会ホームページ
- 日本消化器内視鏡学会専門医:日本消化器内視鏡学会ホームぺージ
- 日本ヘリコバクター学会認定医:日本ヘリコバクター学会ホームページ
- 難病医療費助成制度指定医
- 緩和ケア研修修了医
- エピペン®処方登録医
執筆論文
- Fulminant Pseudomembranous Colitis Caused by Clostridium difficile PCR Ribotype 027 in a Healthy Young Woman in Japan.
Journal of Infection and Chemotherapy, 2014 Nov;20(11):729-31 - A rare case of ulcerative colitis exacerbated by VZV infection.
Clinical journal of gastroenterology, 2015 Dec;8(6):390-2 - 大腸疾患アトラス 胃と腸の腺腫 -同質性と異質性-
大腸がんperspective, Vol.3 No.3 2017
メディア出演
2021/3/11 Kiss FM KOBE:Kiss ホームドクター 「胃カメラについて」
2021/3/25 Kiss FM KOBE:Kiss ホームドクター 「逆流性食道炎について」
略歴
1998年 | 曽左小学校 卒業 |
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2001年 | 淳心学院中学校 卒業 |
2004年 | 淳心学院高等学校 卒業 |
2010年 | 神戸大学医学部 卒業 |
2010年 | 西神戸医療センター 初期臨床研修 |
2012年 | (公財)田附興風会北野病院消化器内科 後期臨床研修 |
2015年 | (公財)田附興風会北野病院消化器内科 医員として勤務 |
2020年4月 |
書写西村内科 副院長として継承 (公財)田附興風会北野病院消化器内科 非常勤医師 兼任 |
2020年10月 |
姫路赤十字病院内科 非常勤医師 兼任 |
2021年1月 |
副院長 西村 雅子
ご挨拶
私は毎日の診療で先ず患者さんの訴えに共感するということを重視しています。身体的な訴えはもちろん、患者さんが抱えておられる家庭内での問題や、社会的背景を十分に理解して、その訴えに傾聴することで少しでも患者さんの気持ちに近づけたらと思っています。
特に私は自分が女性であるということから女性患者さんの訴えを根気よく聞くことに努めています。幸い院長と二人で診察しているので、時間的余裕があるから出来る事かもしれません。
また私は在宅医療に強い関心を持っています。患者さんの「病気になっても長年住み慣れた家で闘病する」という気持ちを大切にしています。そして看病にあたっておられる家族の方の不安や心労を少しでも軽くしていけたらと思っています。今後さらに増えていく在宅医療にこれからも一生懸命取りくんでいきたいと思っています。
漢方療法も長年経験してきました。漢方を用いるほうが治療効果があると思われる患者さんや、漢方治療を希望される患者さんには、これからも積極的に漢方治療を行っていきたいと考えています。
略歴
1976年 | 神戸大学医学部 卒業 |
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1976年 | 神戸大学医学部附属病院内科 研修 |
1977年 | 新日鉄広畑病院内科 勤務 |
1978年 | 神戸製鋼加古川診療所内科 勤務 |
1981年 | 神戸偕生病院内科 勤務 |
1984年 | 神戸大丸診療所 勤務 |
1988年 | 書写西村内科 勤務 |